サワラのお櫃でご飯をおいしく

木曽サワラについて

椹(サワラ)について

椹(サワラ)は、ヒノキ科ヒノキ属の針葉樹です。
樹高は通常30~40m、大きいものでは約50mになる木です。一見檜(ヒノキ)に似ていますが、 枝は檜(ヒノキ)に比べあまり茂らないことや、葉先で容易に違いがわかります。
殺菌効果があり、湿気に強く、檜(ヒノキ)や翌檜(あすなろ)に比べて、木の香りがないため、 お櫃や寿司桶などによく用いられます。
志水木材産業㈱では、木材は信州・木曽産の椹(さわら)を使います。
かつて木曽の山々は、古くから優秀な木材を産出することで知られていましたが、 江戸時代の初期に城下町の建設などで濫伐が進み荒廃してしまいました。 このため、当時木曽のを管理していた尾張藩より「木一本、首一つ」と言われる厳しい保護政策が取られました。 その際伐採が禁止され保護された「木曽五木」の内の一つです。

なぜ木曽サワラなのか

木曽椹(サワラ)

木曽椹(サワラ)は、他の木曽五木に比べ、柔らかく油分を含んでいます。
木はそれぞれ特有の香りを持っていて、椹(サワラ)の持つ香りは非常にご飯との相性が良いからです。
また、椹(サワラ)は非常に軽いため扱いやすく、樹脂分を多く含むので水に対して強い性質があることも椹(サワラ)が 選ばれる理由の一つです。

なぜおひつに入れたご飯はおいしいのか

木曽椹(サワラ)のお櫃に入れたご飯

木はおひつに加工されてからも生きています。
常に呼吸し、適度な水分調整をしてくれます。
ご飯が温かいうちは余分な水分を吸収し、冷めてくると今度はご飯が硬くならないように水分を補います。 おいしい状態でいたいご飯の気持ちがわかるんですね。ほのかに香る木の香りも、おいしさを引き立てる秘密です。

木を使うことは環境に悪いのか

木曽椹(サワラ)と環境

いいえ、そうではありません。
成長している樹木はCO2を吸収し、酸素を排出してくれます。
ただしある程度の年齢に達すると樹脂の中心部が腐り始め、せっかく吸収したCO2を放出してしまいます。 地球環境のためには樹木は腐り始める前に伐採し、CO2の吸収が活発な若木を植林する、 伐採された木材はCO2を封じ込めたまま、出来るだけ多くを形にして残すことが重要です。 唯一我々が生産可能な資源として国産木材は注目されてきています。 石油化学製品から木製品に切り替える事は地球をいたわる事につながるのです。

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